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雛人形で初節句を盛大に

生まれて初めての節句だから健やかな成長を祈るため

邪気を払うには

人形とはヒトガタでもあります。ある特定の人物として扱うということが昔からあり、呪詛に使われることや身代わりのために使われることがありました。

雛人形は大切な我が子を厄災から守り、避けることのできない不幸事はすべて身代わりになってもらうための重要な存在となるのです。子供の安泰な人生を願っての買い求める人形ですから、ぞんざいな購入はできませんね。昔は冷たい印象の大人っぽい顔立ちの雛人形が多く、子供ながらに怖い思いをしたという声を聞いたことがあります。

現代は女雛男雛の顔立ちもさまざま。

子供顔、少女顔、大人顔と選べますから、お好みのままですね。

個性のあるお人形

木目込み人形というお人形を知っていますか?胴体に掘りつけた溝に布地の端を埋め込んで衣装を着せたように見せる人形です。発祥は京都の上賀茂神社。

れっきとした伝統技法によるものですから、本物の手作り人形です。そして個性がはっきり出ることが特徴で、一度気に入ると一生大切に思える雰囲気を醸し出しているものです。雛人形はご両親や祖父母の方が選ぶものです。

かわいい我が子が気に入ることを念頭に置いて選んでみると、木目込み人形は顔立ちも優しくて上品、加えて格調高いので子供の目から見ても人形遊びをしたくなるほどの愛らしさを持っています。

一度ご覧になればとりこですよ。

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